OAフロアの種類
OAフロアの材質別・用途別の種類
OAフロアの種類は、主に材質・用途・床上高(配線容量)・耐荷重性能(耐えられる重さ)で、製品が分類されます。
こちらのページでは、上記の種類の中で、価格に影響を与える、OAフロアの材質別種類と特徴、用途別の種類について、ご説明致します。
OAフロアを選ぶ際は、それぞれの特徴を理解したうえで、慎重に検討しましょう。
OAフロアの材質別種類と特徴
OAフロアの材質別種類と特徴について、ご説明致します。
樹脂製OAフロア(置敷式)
- レベル調整(高さ調整)が出来ない。
- 軽量で建物への負担が少ない。
- 他のOAフロアと比べて価格が安い。
- 耐久性と耐燃焼性に課題がある。
- 樹脂製特有の歩行感。
- 床の状況で、設置出来ない場合がある。
樹脂製OAフロア(置敷式)は、レベル調整が出来ない為、床面に傾斜があると設置できません。
見た目では、傾斜がないように見えても、レーザー水準器等で確認すると、傾斜がある場合があります。
傾斜がある状況で、設置施工すると、時間経過とともにガタツキ等の問題が生じる可能性がありますので、注意が必要です。
可能な限り、床面を凹凸がない状態に仕上げて、OAフロアを設置・施工しましょう。
スチール製OAフロア
- レベル調整(高さ調整)が可能。
- 床下空間が広い。
- ガタつきが出にくい。
- 軽量である。
- 一般的なオフィス、コンピュータ室等の用途
アルミ製OAフロア
- 優れた強度。
- 軽量である。
- レベル調整(高さ調整)が可能。
- 歩行感が良い。
コンクリート製OAフロア
- 歩行感が良い。
- 強度が高い。
充填パネル(コンクリート)製OAフロア
- スチール製の特徴に加え、歩行感が良い
- 耐久性がある。
以上が、OAフロアの材質別種類と特徴についてのご説明です。
OAフロアは、製品種類・設置環境・メンテナンス状況でかわってきますが、約15年という長期間使用できる設備です。
OAフロアの工事は、安心して、長く使い続ける為にも、専門業者へ見積・工事依頼しましょう。
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OAフロアの用途別種類
OAフロアの用途別の種類は、下記の通りです。
OAルーム用(一般的なオフィス用)
一般的なオフィス向けのOAフロアで、書棚・書庫等の標準的な什器を設置する場合に向いています。
参考:主な耐荷重性能は3000N
サーバールーム用
コンピュータ室、機械室、サーバルーム等の重量機器を設置する場合に向いているOAフロアです。
参考:主な耐荷重性能は5000N
詳しくは、サーバールーム用OAフロアをご覧ください。
クリーンルーム用
半導体、薬品、精密機器、食品等の製造工場で主に使用される、清浄な空調空気を流通できるように考慮された特殊なOAフロアです。
その他
その他用途のOAフロア
以上が、OAフロアの用途別の種類についてのご説明です。
これまでのご説明のように、OAフロアは材質や用途で、価格が大きくかわってきます。
OAフロアの設置を検討する際は、価格面も大切ですが、長く使い続ける為にも、ニーズに合った材質・用途のOAフロアを選びましょう。
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