OAフロア作業工程
OAフロア(フリーアクセスフロア)の作業工程
OAフロア(フリーアクセスフロア)の作業工程を実際の納入事例にて、参考にご紹介致します。
OAフロア工事は、小規模な面積であれば、DIY工事が可能な場合もありますが、床面の下地処理等の作業もありますので、長く使い続ける為にも、専門業者への工事依頼をご検討ください。
1、施工床面の下地処理及び清掃
OAフロアを設置する床面の下地処理を行います。(既設があれば、撤去後に処理を行います。)
置敷式OAフロアは、レベル調整が出来ない為、床面に傾斜があると設置できません。
見た目では、傾斜がないように見えても、OAフロア業者がレーザー水準器等で確認すると、傾斜がある場合があります。
傾斜がある状況で、設置施工すると、時間経過とともにガタツキ等の問題が生じる可能性がありますので、注意が必要です。
可能な限り、床面を凹凸がない状態に仕上げて、OAフロアを設置・施工しましょう。
2、割付・墨出し
割付図に基づき、割付墨を出します。
割付図とは、フロアパネルなどを取り付ける位置を、寸法に応じて正確に決めることを割付といい、それを図に書いたものを割付図といいます。
3、OAシートの敷設
下地処理を行った後にOAシート(クッションシート)敷設し、床面を安定させます。
4、OAフロア敷設
OAフロアの敷き込み(仕様によっては、支持脚の設置も行います。)
5、スロープ・框取付
スロープ・框(カマチ)を必要箇所に取付けを行います。
位置決めは、最初の工程で行います。
6、壁・柱廻り等の処理
壁・柱廻り等の処理(ボーダー部の加工)
7、仕上材の敷き込み(タイルカーペット)
施工面全体に、タイルカーペットを敷き込みます。
8、付帯工事
付帯工事があれば、打合せに基づき施工致します。
9、完成前の自主検査
施工完了後に自主検査を行います。
10、完了検査・引き渡し
完了検査をお客様立会いのもと行います。
問題がなければ、完了・引き渡しとなります。
完成後、什器類を配置する場合は、長期的に集中荷重がかからないように、耐荷重規格に準じて、配置しましょう。
*以上が、OAフロア(フリーアクセスフロア)の作業工程についてのご説明です。
OAフロアは、製品種類・設置環境・メンテナンス状況でかわってきますが、約15年という長期間使用できる設備です。
OAフロアの導入を検討する際は、安心して、長く使い続ける為にも、専門業者へ見積・工事依頼しましょう。
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