新築時にOAフロアを導入する際のポイント

OAフロア新築時の検討ポイント

OAフロアを新築時に導入する際の検討ポイントについて、ご説明致します。

OAフロアは新築時の事務所等には、70%以上が導入されており、企業の情報保護が重要になっていく中で、必須の設備になっています。

こちらのページでは、OAフロアを新築時に導入する際に、あらかじめ決めておきたいポイントについて、ご紹介致します。


OAフロア OAフロア OAフロア

OAフロアを新築時に導入する際の検討ポイント

OAフロアを事務所等の新築時に導入検討する際の、あらかじめ決めておきたいポイントについて、ご説明致します。

OAフロアは、用途・耐荷重性能(耐えられる重さ)・構造・床上高(配線容量)等で、製品が分類されています。

また、仕上材(タイルカーペット)の有無や工事範囲によっても、工事内容や見積金額がかわってきます。

OAフロア業者に見積依頼する際は、下記の項目については、事前に決めておきましょう。


OAフロアの用途を決定する。

OAフロアの主な用途別の種類は、下記の通りです。

  • OAルーム用(一般的な事務所用)
  • 一般的な事務所向けのOAフロアで、書棚・書庫等の標準的な什器や複合機等を設置する場合に向いています。

  • サーバールーム用
  • コンピュータ室、機械室、サーバルーム等の重量機器を設置する場合に向いているOAフロアです。

  • クリーンルーム用
  • 半導体、薬品、精密機器、食品等の製造工場で主に使用される、清浄な空調空気を流通できるように考慮された特殊なOAフロアです。

  • その他
  • その他用途のOAフロア

以上の用途別の種類から、自社の用途に合うOAフロアを決めておきましょう。


OAフロアの耐荷重性能を決定する。

OAフロアの耐荷重性能は、パネルがどのぐらいの重さにまで耐えられるかを、表している基準です。

OAフロアの耐荷重性能は、主に下記のように分類されています。

  • 3000N仕様のOAフロア
  • 一般的な事務所向けのOAフロアで、書棚・書庫等の標準的な什器を設置する場合に向いています。

  • 4000N仕様のOAフロア
  • 大きな書棚や小規模なサーバー機器等の重量物を設置する場合に向いています。

  • 5000N仕様のOAフロア
  • コンピュータ室、機械室、サーバルーム等の重量機器を設置する場合に向いています。

以上の耐荷重性能の分類から、自社に合う耐荷重性能のOAフロアを決めておきましょう。

一般的な事務所の場合の耐荷重性能は、「3000Nか4000N仕様のOAフロア」が多く導入されています。

*耐荷重性能の判断が難しい場合は、OAフロアに載せる一番重い物(金庫除く)をご確認ください。仕様を決定する根拠になります。


OAフロアの床上高(配線容量)を決定する。

OAフロアの床上高(配線容量)は、一般的な事務所用では、現在、h=40mm~h=300mmのOAフロアが販売されています。

OAフロアの床上高を選ぶ際は、事務所の配線容量を基に検討します。

一般的な事務所の場合は、h=50mm~h93mmが標準的な床上高になります。


OAフロアの構造を決定する。

OAフロアの構造は、主に下記のように分類されています。

  • 置敷式簡易OAフロア
  • 置敷式簡易OAフロアの素材は主にプラスチック製で、プラスチックのパネルと支柱が一体型タイプのOAフロアです。

    他のOAフロアと比べて価格が安いですが、レベル調整(高さ調整)が出来ない為、床の状況で設置出来ない場合があります。

  • 床高調整式OAフロア
  • 床高調整式OAフロアの素材は主に、コンクリートやスチール製です。

    パネルと支柱を分離できるので、高さ調整が可能なOAフロアです。床下部分を自由に使える為、配線の変更・増設の自由度も高いことが特徴です。

一般的な事務所のOAフロアの構造は、上記の種類の中から、設置する床の状況や配線容量に応じて、選びましょう。

OAフロアの構造の選択について、判断が難しい場合は、工事場所の床の状況をご確認ください。

例えば:Pタイル・コンクリート・タイルカーペット・塩ビ長尺シート等

*置敷式簡易OAフロアは、床面の状況で設置できない場合がありますので、最終的にはOAフロア業者による現場確認が必要です。


仕上材(タイルカーペット)を含めるかを決定する。

一般的にOAフロア工事の場合は、OAフロアパネルの上に仕上材として、タイルカーペットを敷設致します。

工事範囲に仕上材(タイルカーペット)を含めるかを決めておきましょう。


工事時期を決定する。

工事のタイミングについては、建築の工程や現場状況に合わせて、無理のない施工計画を立てましょう。


*以上が、OAフロアを事務所等の新築時に導入検討する際の、あらかじめ決めておきたいポイントについてのご説明です。

OAフロアは、製品種類・設置環境・メンテナンス状況でかわってきますが、約15年という長期間使用できる設備です。

OAフロアの工事は、安心して、長く使い続ける為にも、専門業者へ見積・工事依頼しましょう。

当サイト「OAフロア見積.com」は、OAフロアの見積書を無料・匿名・一括で、受取れる全国対応のサービスです。

お客様は、「無料見積依頼フォーム」に入力するだけで、ニーズに合ったOAフロア工事の見積書がメールかFAXで届きます。

北海道から沖縄県まで、技術力・価格競争力のあるOAフロア業者が、当サイトへ登録しておりますので、ご活用ください。

まずはお気軽に無料見積依頼をどうぞ。

OAフロア無料見積依頼


お急ぎの方はお電話でも受け付けております。

OAフロア電話番号0120-920-177

0120-920-177」(9:00-18:00 土日・祝日休み)にお電話ください。

(スマートフォンでアクセスの方は番号をクリックするだけで電話できます)


OAフロア見積.comTOP

サブコンテンツ

このページの先頭へ